2015年03月13日

誘引防除を広めましょう!

デング熱対策などの感染症媒介蚊防除において広域な薬剤散布は
対象生物以外の生態系及び近隣住民への薬害等のリスクを伴います。
このような影響を可能な限り無くし、防除効率をより高めるためには
誘引防除法を導入する必要があります。
誘引防除とはターゲットとなる害虫(この場合は感染症を媒介する
ヒトスジシマカやアカイエカ等)を人為的に誘引しその箇所だけを
薬剤処理又は捕獲処理する方法で他の生態系や近隣住民に対する
薬害等の影響は極めて少ない防除法です。
作業手順
@防除対象区域を決定後、周知板等により住民への周知を行う。
A作業中は作業区域への一般人の立ち入りを禁止する。(2時間程度)
B対象区域内の半径10mの範囲おきにドライアイス200gをネット
に入れ1.5m程度の高さに吊り下げる。(代々木公園の例で計算すると
75m×75m×3.14≒17662u÷314u=56箇所)
C30分後に集まってきた蚊に対しエトフェンプロックス7%水性乳剤
50倍希釈剤を散布し駆除する。
D上記の作業を2時間内で2クール実施する。
E作業終了後資材を回収して、後日同地域を8分間人囮スィーピング法
により効果判定する。
薬剤を使用できない個所では、粘着シートなどを利用して捕獲します。
健康と環境をともに守ることがこれからのペストコントロールに求められています。
posted by brotherkogyo at 16:45| 神奈川 ☀| お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする